肩関節のケアとトレーニング！
トレーナーの石原です！
今回のテーマは
『肩関節のケアとトレーニング！』
肩甲骨や胸郭などは置いといて、
肩関節に特化したケアとトレーニングを
やってみました。
私が最も関わることが多いスポーツ・野球や、
バドミントン、バレーボールのアタック、
水泳などなど、頭の上で手を振る動作を含む
ものを『オーバーヘッドスポーツ』といいます。
肩関節のケガが多いスポーツ種目として、
障害予防やリハビリの分野においては
注意を置いている種目です。
これまでのストレッチ・トレーニング会で
多く取り扱ってきた、肩甲骨や胸郭の
トレーニングや機能向上は欠かせませんが、
オーバーヘッドスポーツにおいては、
肩関節そのものへのダメージが大きいので、
肩関節自体へのケアやアプローチも必須と
言えますね。
特に重要視されているのが、
肩関節の「内旋」という動作。
肩を内側に捻る動作です。
背中の後ろで手を組むような動作で、
利き腕を下にした時に、特に届きにくいと
思いますが、これは肩関節内旋可動域が
減少している、と言えます。
成人で約5kgはあると言われている腕を、
高速で前へ振り回しているので、
「肩のインナーマッスル」
「ローテーターカフ」
「回旋筋腱板」
などと呼ばれる筋肉のうち、
棘下筋や小円筋などの外旋させる筋肉が
腕にブレーキをかけるために酷使され、
硬くなってしまうというのです。
野球選手の投手の場合、
マウンドから約40球投げると、
内旋可動域の減少が始まるとも言われます。
肩関節をケガから守るために、
〇内旋可動域を維持すること
〇腱板の各筋肉のバランスをとること
〇内旋・外旋ともに、スムーズな動作を
保っておくこと
が大切だと考えています。
スポーツをしていない方でも、
「肩がゴリゴリ鳴りやすい」という方は、
時々取り組んでみてください！
もちろん、肩甲骨や胸郭のトレーニングも
欠かさずに！
今回の『コンディショニング研究所』(公式LINE)では、
肩のインナーマッスルのトレーニングで重要なこと、
というテーマで書いてみようと思います！
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